Excelでファイ係数

こんばんは。namakemonoです。

本日はExcelでのファイ係数の求め方を紹介します。

ファイ係数とは?

ファイ係数とは、クロス集計表における行要素と列要素の関連の強さを示す指標のことです。
1と0の2つの値からなる変数に対して計算される相関係数です。
1と0の2つの値とは、「好き、嫌い」、「はい、いいえ」など、2択で表現されるデータです。
選択肢Aに0を、選択肢Bに1を割り付けることで、ファイ係数を求めることができます。


Excelでのクロス集計についてはこちら


ファイ係数をrとすると、ファイ係数の値と相関の強さは以下のようになります。

相関係数 大きさの評価
-0.2≦r≦0.2 ほとんど相関なし
-0.4≦r<-0.2 0.2<r≦0.4 弱い相関あり
-0.7≦r<-0.4
0.4<r≦0.7
中程度の相関あり
-1.0≦r<-0.7
0.7<r≦1.0
強い相関有あり

Excelでのファイ係数の求め方

ファイ係数を求めるには、大きく分けて2つの工程があります。
1.データの加工
2.分析ツールの利用


なお、今回はこのデータを利用します。

No 統計 数学
1 好き 好き
2 嫌い 嫌い
3 好き 好き
4 好き 嫌い
5 好き 好き
6 好き 嫌い
7 好き 好き
8 好き 嫌い
9 好き 好き
10 好き 嫌い
11 嫌い 好き
12 嫌い 嫌い
13 嫌い 好き
14 嫌い 嫌い
15 嫌い 好き
16 嫌い 嫌い
17 嫌い 好き
18 嫌い 嫌い
19 嫌い 好き
20 嫌い 嫌い


データの加工

「好き」、「嫌い」で表現されたこのデータを、「1」、「0」の2数で表すようにします。
今回は「0:嫌い」、「1:好き」とします。
IF関数を利用して、値を振り分けます。
032

分析ツールの利用

データの加工を終えたら、分析ツールを利用してファイ係数を求めます。
「データタブ>データ分析」を選択して、表示されるダイアログから「相関」を選択します。
033


その後、データの範囲を指定して、分析を実行します。
列見出しを一緒に選択する際は、「先頭行をラベルとして使用」にチェックをしてください。
034


あとはOKボタンを押下すれば、分析は完了です。
今回はこのような結果になりました。
035

最後に

ファイ係数は、値が「0」、「1」の2値で表されるデータの相関係数と同値です。
つまり、今回の方法を利用すれば、相関係数を求めることができるということです。
ぜひ、試してみてください。

ではでは


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