ファイ係数

こんにちは。namakemonoです。

本日はファイ係数について記載します。

ファイ係数とは?

ファイ係数とは、クロス集計表における行要素と列要素の関連の強さを示す指標のことです。
1と0の2つの値からなる変数に対して計算される相関係数です。
1と0の2つの値とは、「好き、嫌い」、「はい、いいえ」など、2択で表現されるデータです。
選択肢Aに0を、選択肢Bに1を割り付けることで、ファイ係数を求めることができます。


クロス集計についてはこちら


ファイ係数をrとすると、ファイ係数の値と相関の強さは以下のようになります。

相関係数 大きさの評価
-0.2≦r≦0.2 ほとんど相関なし
-0.4≦r<-0.2 0.2<r≦0.4 弱い相関あり
-0.7≦r<-0.4
0.4<r≦0.7
中程度の相関あり
-1.0≦r<-0.7
0.7<r≦1.0
強い相関有あり

Rでのファイ係数の求め方

まずはデータを0と1に変換する必要があります。
ifelse関数を利用して、「好き」の場合1に、それ以外(嫌い)の場合0に変換します。
「==」は一致の判定に利用します。「=」の場合は代入になるので気を付けてください。


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数学だけでなく、国語のデータについても同様に変換します。


その後、cor関数を利用して、ファイ係数を求めます。


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今回はファイ係数が「0.2182179」なので、「弱い正の相関あり」となります。
つまり、「数学が好きな生徒が国語も好きと答える傾向にある」と言えます。
(とはいえ、ファイ係数が小さいので、数学好きと国語好きの相関はあまりないですけど)


最後に

ファイ係数は、クロス集計で集計した結果の参考となる数値です。
しかし、実際はクロス集計表の度数を見て、様々な仮説を仮説を立てることが大切です。

ではでは。


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